ジョギング・ランニングをしている人

ジョギング・ランニング

運動の特徴

ウォーキングより強度が高い有酸素運動で、心肺機能・持久力・体脂肪燃焼に優れた効果をもたらします。ゆっくりなジョグから本格的なランニングまで強度を段階的に上げられる自由度の高さが特徴です。

トレーニング方法・フォーム

  1. 背筋を軽く立てて体全体をやや前傾姿勢にする
  2. 腕は肘を90度に曲げてコンパクトに体の横で振る
  3. 足はミッドフット(中足部)で接地し、膝を軽く曲げて衝撃を吸収する
  4. 踏み出した足が体の真下に来るよう意識し、オーバーストライドを避ける
  5. 呼吸は鼻と口を使い「2歩で吸って2歩で吐く」リズムを目安にする

ペース・時間の目安

初心者は会話ができるペース(最大心拍数の60〜70%)から始め、1回20〜30分週3〜4回を目安にする。慣れてきたら徐々に距離・ペースを上げ、1回45〜60分に延ばす。ジョギング(7〜8分/km前後)から徐々にランニング(6分/km以下)へ移行する。

注意点

  • 走る前に動的ストレッチ(レッグスイング・ヒップサークル)で関節を温め、走った後は静的ストレッチで筋肉をほぐす
  • ランニングシューズは自分の走り方と足型に合ったものを選び、500〜800km程度を目安に交換する
  • 膝・足首・腸脛靭帯に痛みが出た場合はすぐに休養し、炎症が引かない場合は医師に相談する
  • 週間走行距離の増加は10%以内に抑え、オーバーユース故障を予防する

期待できる効果

最大酸素摂取量(VO2max)の向上・体脂肪の効率的な燃焼・心血管疾患リスクの低減・メンタルヘルスの改善・基礎代謝の向上・骨密度の維持などの効果があります。継続することでランナーズハイによる幸福感も得られます。

ジョギングのバリエーション

ランニング

ジョギングより速いペース(6分/km以下目安)で心肺機能を集中的に刺激する。VO2maxの向上と筋持久力の増強に効果的。

ペースラン

一定ペースを30分以上維持して走る。特定のレースペースを体に覚えさせ、ペース感覚と乳酸性閾値の向上に役立つ。

LSD(ロングスローディスタンス)

会話ができるゆっくりなペースで60分以上走る。有酸素基礎体力の底上げと脂肪代謝能力の向上に最も効果的なトレーニング。

テンポラン

乳酸閾値付近の「気持ちよく苦しい」ペースで20〜40分継続する。スピード持久力と乳酸処理能力を高める中・上級者向けのトレーニング。

インターバルラン

全力に近い速度で400m〜1kmを走り、ゆっくりジョグで回復を挟む。VO2maxの向上と最高速度の改善に非常に効果的。

坂道ラン

上り坂を利用して臀筋・ハムストリングス・心肺機能を集中強化する。筋力強化と脚の怪我予防にも有効なトレーニング。

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