壁に脚を上げるポーズをしている人

壁に脚を上げるポーズ

ポーズの特徴

壁を使って脚を垂直に上げ、体を床に横たえる穏やかな逆転ポーズです。重力の逆転により脚の静脈血が戻りやすくなり、足首・足先のむくみや疲労を効果的に解消します。壁でサポートされるため安全で、長時間キープできる最もアクセスしやすいリストアラティブポーズのひとつです。

トレーニング方法

  1. 折りたたんだブランケットやボルスターを壁から5〜10cm程度のところに置く
  2. 壁の横に横向きで座り、脚を振り上げながら背中を床に下ろす
  3. 坐骨を壁に近づけて脚が心地よく真上に伸びるよう調整する
  4. 両腕を体の横に広げて手のひらを上向きにし、目を閉じる
  5. 足首をやさしく曲げ、脚の重さを完全に壁に預ける
  6. 自然な呼吸で5〜15分キープし、体を完全に脱力させる
  7. 膝を曲げて横向きに寝返りを打ち、しばらく休んでからゆっくり起き上がる

呼吸のポイント

自然にゆっくりと呼吸します。吐く息ごとに脚・股関節・腰の緊張を意識的に解放します。体が壁と床に支えられているのを感じながら呼吸を繰り返すうちに、息はだんだん軽く細くなっていきます。

注意点

  • 坐骨を壁に無理に近づけると腰に圧迫感が出ることがある。不快な場合は坐骨を壁から少し離す
  • 緑内障・高血圧・逆流性食道炎がある場合は逆転ポーズを避け医師に相談する
  • 月経中に骨盤への血流増加を避けたい場合は行わない(個人の判断による)

期待できる効果

脚・足首のむくみ解消・静脈血のドレナージ促進・足裏の疲労回復に高い効果があります。副交感神経を優位にする逆転効果で深いリラックスと睡眠の質向上が期待でき、立ち仕事やスポーツ後のリカバリーにも最適です。

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